新入社員として仕事ができるまでの進め方 仕事を覚えるには?

新入社員として仕事ができるまでの進め方 ミスをした後には


(出典「photoAC」)

ミスしたことに対しては、反省の気持ちを持ってミスした内容について、

メモをしたり対策を取るなどして同じミスを繰り返さないように心掛けたいところです。

PDCAサイクルを回すという言い方もよくします。

ご存知の方も多いと思いますが、

Plan(計画)→Do(実行)→Check(検証)→Action(改善)

のそれぞれの頭文字を取ったものです。

PDCAサイクルというのも何だか難しい言い回しで、

誰にでも分かりやすい言葉の方が良いのにと思ったりしますが、

普通に仕事をしていて、ミスをした場合には検証をして、

対策を取ってミスを少なくする、という努力は誰にでも出来ることだとは思います。

そういえば経理業務をやっていた時には、月次業務があって、

それは毎月一度、決められた業務を行う必要があるもので、

そういう業務内容のものについてはチェックリストを作成していました。

チェックリストというのは、業務内容と並べた表とその左側にチェック欄を作ったリストで、

毎月それを印刷しては、業務を行った時点で左の欄にチェックを入れて、業務のモレを防ぐようにしていました。

こういったチェックリストを使える職場とそうでない職場があると思うのですが、

使える場合には、活用していただければと思います。

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新入社員として仕事ができるまでの進め方 プライドは必要?


(出典「イラストAC」)

仕事をする上で、プライドは必要でしょうか?

自分がやっている仕事に、誇りを持つという意味ではプライドは必要なのかもしれません。

ただ必要「以上」のプライドというか、人に良く思われたいがゆえの見栄や強がりであれば、

それはあまり必要ないのではないかと、私は思っています。

そういったプライド(強がり)があると、ちょっとしたことを聞く勇気が持てなくなる可能性があります。

それを聞けば失敗せずに済むことなのに聞けないままに仕事を進めて、そのせいで失敗をする。

私自身、そんな失敗をしたこともあります。

聞くは一時の恥、

聞かぬは一生(それより大きな)の恥、と言われるのは、

そんなことを表しているのかもしれません。

ですので、そういった見栄や強がりはできる限り捨てて、

私と同じような失敗をしないように、気を付けてもらいたいと思います。

仕事や勉強などでは、知識などを積み重ねる「積み上げ方式」で

仕事や勉強が上達するものですが、こと心の部分、精神的な部分に関しては、

必要以上の強がりのような気持ちなど、余分なものを「捨てる感覚」の方が大切なように思えますし、

強がる(相手に対して壁を作る)よりも、素直な(相手に対して心を開く)方が愛されやすい気がします。

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まとめ


(出典「photoAC」)

・教えてもらったことを家で復習する。
・仕事上で経験したことを一つ一つ抑える(覚える)。
・そのために、分からないことは分からないと伝える。
・メモを取ったりマニュアルを作成する。
・あやふやなこと、自信がないことは、先に相談する。
・ミスなど都合の悪いことほど、早めに報告する。
・ミスをした場合には、その検証と対策を行い、同じミスを繰り返さないようにする。
・一枚の書類でも大切に扱う。
・人に聞く場合には、前置きを添えるとスムーズになる。

こうしたことを私自身が仕事をしてきた中で、

必要だと思ったり、感じたりしてきました。

中には他の人が仕事をしている場面から、見て盗んだ内容もあります。

私自身は、それほど完璧な人間でもありませんが、

私自身の経験から、自分自身に必要以上の見栄のような気持ちもあり、

失敗をするたびに、経験を重ねるたびに自分のダメな部分に気がつき、

少しずつ色んなことに気がついて、仕事を通して私自身を変えてきたというか、自分自身を修正してきたように思います。

そういった私なりに仕事をする上で必要なこと、気づいたことをここに書いたつもりです。

ゲームではリセットができますが、人生はやり直しも効くとはいえ、思いのほか一発勝負な面もあります。

若い人に対しては、その将来には無限の可能性があるように思いますが、

職業一つ取り上げてみても、目の前で選べる職業がたくさんあったとしても、

選べる職業は一つだけですし、そういう意味でも人生には一本道という面もあります。

だからこそ仕事をする上でも注意すべき点や、気をつけるべきことがありますので、

そうした部分で失敗して欲しくない、と思います。

冒頭にも書きましたが、これを読んだ人が仕事をスムーズに覚えられるようになったり、

職場にスムーズに溶け込めるようになっていただけると幸いに思います。

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