結婚を直前に控えた場合、マリッジブルーに悩まされる方も少なくないようです。
マリッジブルーになった場合には、いつまでそうした気持ちが続くのか、
結婚式の当日を幸せな気持ちで迎えられるのか、
そうした不安があると思いますが、
ここではマリッジブルーの対処法を考えていきたいと思います。
目次(複数ページに分かれた記事もあります)
マリッジブルーの原因として考えらえることと、それぞれの対処法
結婚式に対する温度差
(出典「photoAC」)
まず「結婚式」に対する捉え方は、男女で温度差があり、
結婚式の準備や式場選びなどでケンカすることもあると思います。
ただ結婚式に対する温度差については、こればかりは男女の違いとしか言えないと思います。
女性は結婚式でキレイなドレスを着ることは、嬉しいことなのだと思うのですが、
少なくとも男の私の場合には、女性と同じようには、
結婚式でテンションが上がる場面が見当たらないと感じてしまいます。
頭では結婚式をやらなければいけないことは分かっているのですが、
気持ちがついていかず義務感になってしまう、と部分は他の男性にもあるように思います。
男女間では結婚式に対して、どうしても気持ちに違いがありますので、
自分の気持ちを分かってくれない、結婚式選びなどに協力的ではない、
とパートナーに対してイライラするかもしれませんが、
結婚式に対する温度差を埋めることは難しいと思いますので、男はそういうものだと割り切っていただくしかないのかな~と思います。
生活が大きく変わることへの不安
(出典「photoAC」)
また恋愛期間中は二人だけの楽しい時間を過ごせますし、結婚は二人の意志で決めることではありますが、
結婚すれば相手の家族との関係が出てくる場面もありますし、また結婚は生活が大きく変わる節目ですので、
パートナーの家族との関係や、新しく始まる生活に対して、
「うまくやっていけるだろうか。」
そんな漠然とした不安を抱えることもあるかもしれません。
相手の家族との関係については、複雑な場合があるのは確かだと思います。
気が合う合わない、という場合もあると思いますし、
自分の家族と同じようには接することはできないとは思いますが、それは相手の家族も同じことだと思いますし、
話が合う部分を探して、合わせられる部分で合わせてみたり、
適度に距離を取るなり、何とか関係を築いていただければと思います。
また生活が大きく変わることや、新しく始まる生活の不安については、
パートナーの方と向き合って話していただくと、不安が解消される部分もあると思います。
また仕事でもそうだと思いますが、大変なのは慣れるまでだと思いますし、
これまでも新しい生活が始まる度に乗り越えてこられたと思います。
それでも漠然とした不安があると思いますが、
適度な不安があることで、上手くいくようにと人は努力すると思いますので、
適度な不安ならあって良いもののように思います。
この人で良いのか、という気持ち
(出典「photoAC」)
恋愛期間中は、相手の深い部分までは分からないこともありますし、
そのためにお互いが幸せに楽しく過ごせることもあります。
ただ結婚となると、相手が恋愛中に見せていた面とは違う面を見ることもあると思いますし、
それはお互いさまだとは思うのですが、相手のこれまでとは違う面を見て、恋愛感情が冷めてしまうこともあるかもしれません。
そんな気持ちになると「この人で良いのか」という気持ちになることもあるのかもしれません。
また恋愛感情が冷めてなくても、直前になるとこの人で良いのかという気持ちは多少なりとも湧き上がってくるのかもしれません。
ただ極端な話ですが、恋愛感情が冷めているわけではないのに、
この人で良いのか、という気持ちで安易に婚約を解消してしまえば、
次に良い方と出会って結婚に至ろうとしても、
またこの人で良いのか、という気持ちになってしまうかもしれません。
いつでもチャンスが訪れるというわけではありませんので、
結婚したいとお考えであれば、どこかで決断しなければいけないことだと思います。
「決断」というのはいくつかある道のうち、他の道を「断つ」ことを「決める」ことなのかもしれません。
また相手のこれまでとは違う面を見て、恋愛感情が冷めてしまった場合には、
もしも誰かに婚約者の悪口を散々言われたとしたら、あなたはどう思うのか。
まずそんな視点で考えてみても良いのかもしれません。
例えば私が、あなたの婚約者の悪口をここで散々伝えたとします。
その時、あなたが婚約者に対して「そんなことはない。良い所もいっぱいある。」
そう思うなら、結婚に踏み出しても問題はないように思いますし、
あなたも同調して婚約者に対して悪口を言うだけなら、
結婚しても二人は上手くいかないと思いますので、
話は最初に戻りますが、そんな場合には婚約を解消された方が良いのかもしれません。
ただ周囲の方に結婚することを伝えていた場合には、婚約を解消することは難しいことだと思いますし、
二人で相談した上で、結論を出した方が良いとも思いますが、
個人的に思うのは、婚約を解消することを周囲の方に伝える、という一時的な恥ずかしさと、
将来にわたる精神的な苦痛を比較して考えていただきたいとも思います。