スラムダンク名場面 生き方に活かせる名場面3選をピックアップ

スラムダンクの名場面から考える生き方 物事の視野を広げる大切さ

最後のシーンは、魚住が「辞める」と言って、田岡監督が引き留めたシーンになります。

魚住「もう辞めます…!!」

田岡「誰でも一度はそう思うもんだ」

魚住(これまでの募る想いを吐き出すように言い放つ)

「毎日思ってます!!

 いっつも怒られて 体力はないし

 先輩達の足手まといになるだけだ」

(そしてあふれる出る涙と共に)

「自分は ただでかいだけって陰口たたかれてるのも知ってる」

・・・

田岡「この田岡茂一が陵南の監督に就いて10年―

 初めて今年チームの中心になれる男を得たんだ。」

「それはお前だ『ビッグ・ジュン』」

「でかいだけ?結構じゃないか。

 体力や技術は身に着けさすことはできる…

 だが…」

「お前をでかくすることはできない。

 たとえオレがどんな名コーチでもな。

 立派な才能だ。」

言葉を付け足すこともはばかられる気がしますが、

魚住本人は、「ただでかいだけ」

そう思われることに対する劣等感があるキャラクターとして描かれています。

そう陰口を叩かれている場面を偶然目撃したことで、

その想いは強くなったのかもしれません。

そしてずっと気にしていたんでしょう。

「ただでかいだけ」

それは本人にとっては劣等感だったのかもしれませんが、

監督から見れば、その「でかい」ことは得難い才能の一つ。

「チームの中心になれる男」と自らの気持ちを本人に伝えています。

そのことは魚住にとっては全く違う角度からの見方でもあって、

目が覚めるような思いだったに違いありません。

とかく人間は自分のことになると、視野が狭くなることはあって、

私も人のことは言えませんが、人間って誰でもそうした面があるように思います。

劣等感を抱(いだ)いている自分の何かは、

他の人にとっては気になることでもなく、むしろ長所のこともあるのかもしれません。

そんなことを考えさせられる名場面だったように思います。

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田岡監督の潔さ

また田岡監督は、湘北との戦いで敗れた時にも、

「敗因は この私!

 陵南の選手たちは 最高のプレイをした!」

とコメントを出しましたが、

福田の扱いについてもそうでしたが、

自らの非を認める潔さを持った人物として描かれています。

そして魚住を引き留めたかったんでしょうね、

普通は言わないであろう魚住に対する想いを伝えて、

そしてその後には・・・

「魚住よ……

 お前が3年になった時

 陵南初の全国大会出場―」

「オレはそんな夢を見ているんだ…」

「ん?おかしいか?

 こんなオッサンが」

魚住「い…いえ!いいえ!!」

田岡「よし!行こうか!!練習だ!」

これは魚住の回想シーンの一コマでしたが、

自分の想いを選手に素直に語れる田岡監督も素晴らしいと思いましたが、

ジーンと来てホロリとさせられる、スラムダンクの名シーンでした。

終わりに

スラムダンクには数々の名場面がありますが、

ここでは特に私の好きな3つの名場面を選ばせていただきました。

個人的には魚住が自分の役割に気づく瞬間が一番好きなシーンで、

なかなかできることではないように思えますし、だからこそ心に響くものがあるように思えます。

書いているとスラムダンクを読みたい気持ちになってきますし、

特に山王戦は何度読んでも楽しめますが、

スラムダンクは漫画の域を超えているような、そんな気もしますね。

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