スマホでの写真の撮り方のコツは?○○に近づく?時には逆光も

私は写真を撮ることを趣味としていて主に自然風景を撮影していますので、

ここでは写真撮影のコツをご紹介したいと思います。

ただ写真は後で見て訪れた先の思い出がよみがえるなど、

思い出に厚みが加わることにも良さがありますし、

現在では写真を多く撮影してもフィルム代がかさむこともありませんので、

基本的には手軽に撮影して写真を楽しんでいただければと思います。

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スマホの写真撮影のコツ 広角での撮影のポイント

写真を撮影する上で、基本的に重要だと思われるのは、

・ポジショニング → どのポジションで撮影するか

・アングル    → どういった角度で撮影するか

・タイミング   → どの瞬間を切り取るか

・ライティング  → 光の当たり具合

といったものが挙げられます。

まずはポジショニングからご説明しますが、

特にポジショニングが大きいのは広角側で撮影する時になります。

「広角」というのは簡単に言えば「望遠」の逆で、

広角で撮影する場合には少しのポジションの違いで写真に大きな違いが出てきます。

(追記:スマホの場合には広角や望遠と言っても

実際にはデジタルズームの場合もありますが、

広い視野で撮影する場合にはポジショニングで

大きな変化が出ることには変わりはありませんし、

望遠側でもポジションの違いは写真の違いとして現れてきます。)

普通に撮影するより、一歩または半歩だけ前に出るというだけでも

写真に違いが出てきますし、

またカメラの位置を上下させてみても違う写真になってきます。

個人的には「面に近づく」ことを意識していて、

簡単な例では「地面」に近づいて撮影すると、

それだけ近くがフレーム内に写るために遠近感が強調されやすくなります。

また少し変えると写真が違って見えるのはアングルも同様で、

少し角度を変えると違った写真になりますので、

広角で撮影する時にはポジションやアングルを色々と工夫することで

これまでと違った写真が撮れるようになってきます。

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広角の特徴について

また先ほど少し触れましたが、

広角での撮影の特徴は遠近感が強調される点があげられます。

近くにあるものはより大きく、遠くのものはより小さく写りますので、

近くのものと遠くのものを一緒にフレームに入れた方が遠近感を表現しやすくなります。

そのためには景色を撮影する時には、

手前に何かワンポイントとなる対象物を入れることを意識することで

景色の写真に遠近感を出すことができます。

以下の写真は若干水平線がズレていますが、手前に対象物を写すとこうした写真になります。

ただその際には手前に写す対象物は大きく写りますので、

アラのないきれいなものを探した方が良いと言えます。

またこの写真はかなり下から上を向いて撮影した写真になります。

かなりポジショニングに四苦八苦したというわけではなく、

スマホの自撮り側のカメラを使って撮影した写真になります。

スマホの自撮り側のカメラを使うことで、

かなり難しいポジションでの撮影や難しいアングルでの撮影も可能になります。

ただ場合によっては自分が映り込んでしまうこともありますし、

スマホの画面に光が反射して画面を確認しながらの撮影が難しくなる場合もありますし、

そのために余計なものが映り込んでしまうこともありますので、

角度を変えながら何枚も写真を撮ることをおすすめします。

また自撮り側で夢中に写真を撮っていると、

よく考えると自撮り側でなくても普通に撮った方が良いなと思う場合もありますので、

自撮り側のカメラで撮ることにこだわりすぎないことにも注意が必要になります。

スマホの写真撮影のコツ 光を意識する

次にライティング、光の当たり具合についてご説明しますが、

自然風景を撮影する場合についてですが、

例えば天気の良い日に撮影すると、

陽の当たった場所と影の場所を一緒に撮影すると、

陽の当たった部分をちょうど良い明るさにすると影の部分は暗くなりすぎてしまいます。

反対に影の部分をちょうど良い明るさにすると、

陽の当たった部分が白くなってしまうなど、

写真にするには難しい部分が出てきますので、

そうした撮影は避けた方が望ましいと言えます。

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逆光を意識する

また順光、逆光というものがありますが、

順光は撮影する時に太陽を背にして写真を撮ることで、

逆光はその反対に、太陽を正面にして撮影することですが、

人物を撮る時には順光で撮影しないと顔が暗くなりがちになりますが、

自然の風景を撮影する場合には、

順光の場合には風景が平面に見えてしまいます。

少し光が横から差して影が出来ていると立体感が生まれますので、

そうした光の当たり具合に注意することをおすすめします。

また人を撮影する時には逆光は避けますが、

自然風景を撮影する場合には逆光で撮影することもおすすめで、

逆光で撮影すると印象の違った写真になります。

本来であれば狙った撮影ポイントで季節なども考慮して、

光の当たり具合がベストになる瞬間まで待ってシャッターを切るのがベストと言えます。

ただ私自身は移動しながらシャッターを切っているだけで、

そこまではやっていませんし、

また写真は後で振り返ると訪れた先の思い出がよみがえることに大きな意味があると思います。

ですので気軽に写真を撮っていただきたいと思いますが、

何も意識しないよりは逆光を意識しておくことで良い写真が撮れることは多くなりますので、

この「逆光」を意識していただくことをおすすめします。

露出を変えてみる

またカメラでは「露出」と言われるものがあります。

簡単にいえばカメラに光をどれだけ取り込むか、という点になりますが、

適切な明るさの写真にするために露出をカメラは自動的に決めています。

その露出をカメラ任せにせずに自分で変えることで写真に変化が生まれます。

一眼レフで言えばシャッタースピードと絞り(シャッターの閉じ具合)を変えることになりますが

(ここでは一眼レフの説明は省略しますが)

スマホでも露出を変えることができます。

上の写真はiphoneでの画面になりますが、

iphoneのカメラで画面をタッチすると

タッチした部分にピントが合うと同時に、上の写真のような画面になります。

そこで右側に出ている太陽マークを上下にフリックする(=なでる)と光の強さの度合いが変化します。

このテクニックは、私もアメトーークを見て初めて知りました。

またカメラは人の目と同じように映像を捉えることはできませんが、

逆に言えばカメラでは人の目で見ている映像とは違う映像を映すことは可能で、

広角で写すことで人の目よりも遠近感が強調されますし、

露出を変えることもその一つの方法になりますので、

露出を色々と変えて撮影してみることをおすすめします。

例えば露出を上げて明るくすることでフォトジェニックになることもあれば、

露出を下げて暗くすることで色彩が濃くなったり暗い部分がさらに暗くなることで、

被写体が引き立ったりすることがありますので、

スマホの画面を見ながら、色々と試していただければと思います。

個人的には露出を上げて明るくするのは曇りの時がおすすめです。

写真を上達させるためには、とにかく撮影する

その他には、画面の中に余計なものが入らないように気をつける、

対象物のアップの写真を撮る場合には、

背景にも気を配るなどの写真撮影のポイントがありますが、

写真を上達させるには数を撮るのが一番だと思います。

写真の重要なポイントにタイミングもありますが、

タイミングを逃さないためにもまず写真を撮るという意識を持つことも大切のように思います。

タイミングで言えば、下の写真は何度もシャッターを切ってようやく撮れた一枚でした。

また周囲の人や時間との兼ね合いもありますが、

じっくりと写真を撮影できるのであれば、

ここまで書いてきましたが同じ場所から撮影していても、

ポジショニングやアングル、光の露出などを少し変化させることで

違った写真が撮れる場合もありますし、

構図を変えて撮影してみるのも一つの方法になります。

そうして多くの写真を撮ってみて自分の写真を見て、

良い写真やそうでもない写真を比べてみることで写真が上達していくと思います。

終わりに

良い写真を撮るためにはコツやテクニックもありますが、

繰り返しになりますが、

写真を見返すと訪れた場所での思い出がよみがえるなど

思い出に厚みを加えることが写真の良さでもありますので、

写真を気軽に楽しむことも忘れないでいただければと思います。

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