これはスマホで太陽を撮影した写真なのですが、何か特殊な自然現象が起こっているわけではなく、アプリなどを使用しているわけでもなく、スマホにあることをして撮影した写真になります。
また太陽の位置が気になりましたので、構図を整えるために写真を切り取るトリミングは行いましたが、その他の加工も一切行っていません。
太陽などの光源を撮影する時にはスマホに少し工夫をすると、上記の写真のような変わった写真を撮影することができます。
ここではスマホを使った、ちょっと変わった写真の撮影テクニックをご紹介します。
目次(複数ページに分かれた記事もあります)
スマホの変わった写真撮影テクニック 光を写す時に使えるおすすめの技
先ほどの写真は何か特殊な自然現象が起こっていたわけではなく、スマホにあることをして撮影した写真でした。
何をしたかと言いますと「スマホのレンズを息で曇らせて」その上で撮影すると何とも不思議なことに先ほどのような写真が撮れます。
どうやって思いついたかと言いますと、私はメガネを掛けているのですが温泉好きでもあって、メガネを掛けたまま温泉に入っていたのですが、
(本来はメガネを掛けて温泉に入るとメガネのレンズにゆがみが出るなど不都合なことが起こるのですが、当初はそうしたことを知らずに露天風呂などでは周りの景色を見たいと思い、そのまま入っていました。)
メガネが曇ったまま電灯を見てみると、電灯の明かりをぼんやりとした光が包んで見えました。
それなら、スマホでも!?
そう思って試してみると「うまくいくと」先ほどのような写真が撮影できます。
ですので温かい時期になるとこうした撮影は難しく、レンズが曇りやすい寒い時期がこうした写真撮影におすすめの時期になります。
また先ほどの写真は、内側は青、外にいくにつれ赤と、虹色になっていましたが、
レンズの曇り具合が関係してくるのだと考えていますが、色の具合が以下のようになることもあります。
写真の撮影方法としてはレンズを曇らせるだけなのですが、レンズの曇り具合は徐々に変化していきますのでキレイな虹色を出すのはなかなか難しく、何枚も写真を撮影してようやくキレイな虹色が出ることが多いです。
ですので撮影方法は簡単なのですが、簡単にはキレイな虹色が出るわけではありませんので、その点を念頭に置いていただいて、いつもとちょっと変わった写真撮影を楽しんでいただければと思います。
スマホの変わった写真撮影テクニック 少し変化を加えると
またこちらの写真も先ほどと同じようにスマホのレンズを曇らせて撮った写真なのですが、
レンズを曇らせた後でそのレンズを斜めに軽く拭くと、光の真ん中に筋が通った写真を取ることができます。
また私の場合にはiPhoneを使っていて、こうした撮影をしていてもレンズが傷ついたことはありませんが、
レンズを直接触ることにはなりますので、万が一にはなりますが場合によってはレンズが傷つくこともあるかもしれませんので、その点は念頭に入れておいていただければと思います。
またこれまでご紹介してきたのは太陽を撮影したものでしたが、街の明かりも同じように写すことができます。
そして斜めにレンズを拭くと下の写真のようになります。
また写真をネット上でアップする際には写っている方の迷惑にならないように、ご注意していただければと思います。
終わりに
ここでは少し変わった写真撮影テクニックをご紹介しました。
ただ途中でご説明させていただきましたがキレイな写真を撮るのは簡単ではなく、何枚も何枚も写真を撮ってようやくいくつかキレイな写真が撮れることになりますので、
時間に余裕がない場合には難しいと思いますし、時間がある場合にチャレンジしていただければと思います。