結婚式に呼ばれても、行きたくないという気持ちが出てきたり、
他の人の結婚式に出席した時に、
辛い気持ちになったことで、行きたくないと思うことがあるかもしれません。
そんな時には、どう気持ちを整理したら良いでしょうか?
ここでは結婚式に呼ばれて、
行きたくないという気持ちの整理の仕方を見ていきたいと思います。
目次(複数ページに分かれた記事もあります)
呼ばれた結婚式に行きたくない 気持ちの整理の仕方 嫉妬心を受け入れる
(出典「イラストAC」)
幸せそうな結婚式に呼ばれることがツラい、という場合はあるかもしれません。
人間は、どうしても他の人と自分を比べてしまいますし、
自分も順調という場合にはともかく、
そうでない場合には、嫉妬してしまうことは普通のことだと思います。
そんな時に嫉妬心が湧き上がらない、というような良い人はどこにもいないはずですので、
嫉妬心が湧き上がってくる自分を悪いと思わずに、
今はそうした気持ちが湧き上がってきても仕方ないと、
まずは嫉妬心が湧き上がることを、受け入れてもらえたらと思います。
呼ばれた結婚式に行きたくない 気持ちの整理の仕方 結婚のマイナス面を考える
また結婚式は幸せそうに見えるかもしれませんし、
友達の幸せを見ると、自分がみじめに思えることがあるかもしれません。
ただ、その後の結婚生活がずっと順風満帆に行くかと言えば、
それはそうではないはずです。
結婚は新たな生活のスタートで、人生の節目ではありますが、
結婚することで無くなる自由もあると思いますし、
お互いのすれ違いが起きることはありますので、
結婚=幸せが続く、とは限らないはずで、結婚生活は山あり谷ありが付き物です。
結婚式に出席して、そうした気持ちを持つことは良くないことかもしれませんが、
(チョイ悪ではあるでしょうね、やっぱり。)
今の気持ちのままで出席しても、心から祝福できないのであれば、
そうした結婚のマイナス面に目を向けることで、気持ちが楽になるようには思えます。
呼ばれた結婚式に行きたくない 気持ちの整理の仕方 自分の結婚式のことを考える
またその後、あなたが結婚することになったら、
結婚式に人を呼ぶことになりますが、
その時には、できるだけ多くの人に来てもらいたいと思うかもしれません。
そんな時に、あなたが相手の結婚式に出席していなければ、
相手はあなたの結婚式に出席しようと思わなくなっても不思議ではありませんよね。
そうです。
あなた自身の結婚式のために、今は我慢して出席しておいた方が良いでしょう。
ちょっと説教くさくなるかもですが、
「情けは人の為ならず」と言います。
情けは人のためではない、自分のためだ、という意味なのはご存知だと思いますが、
結婚式に出席することは、回り回って自分の結婚式につながってくると思いますので、
嫉妬心が湧き上がることを、それで良いと受け止めて、
多少チョイ悪かもしれませんが、結婚のマイナス面を頭に入れつつ、
そして自分の結婚式には出てもらおうと考えながら、
少し我慢して、呼ばれた結婚式に出席してもらえたらと思います。
終わりに
相手の方との関係が疎遠であったり、離れ離れになってしまっていたり、
出費が苦しいという理由がある場合には、無理に結婚式に出席しなくても良いと思いますが、
出席する場合には、何とか気持ちの整理をつけたいところです。
結婚式は華やかで、いつもと違った場にはなりますので、
結婚式に出席すると、嫌な気持ちが湧き上がってしまうことはあると思いますけど、
ちょっと女優さんになったつもりで、
「嫉妬しながら祝福する人」という役を、
その場で演じてみるつもりで行くのも良いのかもしれません。
また結婚式に出席するのも、長い人生のうちの、数時間の間だけですので、
そんな風に考えて、しのいでもらえたらと思います。