エクセルテクニックには様々なものがありますが、
仕事をする上では、図形を使った資料をエクセルで作ることもあると思いますし、
エクセルなどでマニュアルを作成することもあると思います。
ここでは仕事でつかえるエクセルテクニックのうち、
図形に関するものをご紹介します。
目次(複数ページに分かれた記事もあります)
仕事のエクセル上達テクニック-図形篇 Altキーの使い方
図形をきれいに揃えたい時などに、
AltキーやShiftキーは便利な機能があります。
まずAltキーを押しながら、マウスで図をドラッグしたまま動かしていくと、
図はセルの角にピッタリと付くように動きます。
仕事のエクセル上達テクニック-図形篇 Shiftキーの使い方
またShiftキーを押しながら、マウスで図をドラッグしながら動かしていくと、
上下に動かせば垂直に、左右に動かせば平行に「しか動かない」ようになります。
またCtrlキーを押しながら、マウスで図を動かすと図をコピーできる機能がありますが、
Ctrlキーと同時にShiftキーも押せば、
平行に横に、または垂直に縦に、図をコピーして貼り付けることができます。
またCtrlキーと同時にAltキーも押すことで、
コピーした図を、セルの角にピタリと貼り付けることができます。
場合によっては図をシート上に複数作る場合には、
エクセルシートの列を、細く設定しておくと良いでしょう。
仕事のエクセル上達テクニック-図形篇 表をコピーしてリンク貼り付け
エクセルでは表を活用しますが、
一つの表のあるシートの中に、別の大きさの表を組み込もうとすると、
一見すると、シート全体を変更する必要があるようにも思えますが、
表はコピーして貼り付けることもできますし、
表を「リンク貼り付け」するという方法もあります。
このリンク貼り付けを利用すると、元の表の数字を変えると、
貼り付けた表の数値データが同時に変わります。
図のリンク貼り付けのやり方は、コピーするところまではいつもと変わりませんが、
貼り付ける段階で、以下の図のように、
右クリック → 形式を選択して貼り付け → リンクされた図 をクリックすると、
図のリンク貼り付けになります。
(Excel2013での説明になります。)
そうすると以下のように、
行などセルの大きさの違う表を、一枚のシートにまとめることができます。
貼り付けた表は、大きさを自由に変えることも可能です。
終わりに
図形を使う場合の、仕事で使えるエクセルテクニックをここではご紹介しましたが、
他にもショートカットはもちろん、
ファンクションキー(F8などキーボード上部のキー)、
エクセルではShiftキーを使ったテクニックや、少し変わったテクニックもあります。
これらについて書いた記事はこちらになります。
→仕事のパソコン上達テクニック ショートカット&ファンクションキー
→エクセル技を仕事で活用 Shiftキー、Escキーの使い方
→エクセル技を仕事で活用 グループ化での非表示とトレース矢印
仕事を早く終わっていただくために、
パソコンでの業務を効率化していただければと思いますので、
こちらの記事のエクセルテクニックを、普段の仕事に活用していただければと思います。
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