パソコンで記述していると、
文字の変換で思ったように変換してくれない、なんてことがよくあります。
「奧の方に」と書こうとしたら、
変換されたのは「億の方に」。
何だか大きなビジネスの匂(にお)いがします。
ここではパソコン操作を早くする上で活用できるテクニックをご紹介します。
パソコンを使って業務をする場合に、ここでご紹介するテクニックを活用して、
少しでも効率よく業務を進めていただければと思います。
目次(複数ページに分かれた記事もあります)
パソコン上達のためのテクニック ショートカット編
(出典「photoAC」)
パソコンを使っていると、
マウスを使うよりショートカットを使う方が作業が早くなることがよくあると思います。
代表的なものとしては、ご存知の方も多いと思いますが、
Ctrl+C(コピー)
Ctrl+X(切り取り)
Ctrl+V(貼り付け)などがあります。
またページの検索をする場合には、
Ctrl+Fで、すぐに検索することができますし、
Ctrl+Zで、作業を一つ元に戻すことができます。
またCtrl+Aでは、そのページの文章などの全てを選択でき、
全範囲を選択してコピーする場合に、活用できるショートカットです。
また複数のウィンドウを開いている場合、
Alt+Tabキーを押すと、ウィンドウの切り替えが行えますし、
Ctrl+マウスのホイール(中央部の回転する部分を前後させる)で、拡大縮小が簡単にできます。
あとはウィンドウズキー(Windowsのマークが付いているキー)+Dで、
開いているウィンドウが全て閉じて、デスクトップ画面に戻ります。
複数の画面を立ち上げていて、
すぐにデスクトップ画面に戻りたい場合には、このショートカットが活用できます。
パソコン上達のためのテクニック ファンクションキーの活用
(出典「photoAC」)
ファンクションキーは、
F1~F12まである、キーボードの上部にあるキーです。
私はこのファンクションキーも、場合によっては活用していました。
エクセルやワードなどOfficeソフトでは、
F4キーを押すと、
前に行った作業(例えば行列を挿入するなど)を繰り返す、という効果があります。
同じ作業を何度も繰り返す場合には、その作業を行った後で、
F4キーを続けて押すだけで、作業が進みますので色んな場面で活用できるかと思います。
あとは、Officeソフト以外でも、
F7~F10キーは、通常通りに、仮名で入力して、
変換する際にスペースキーを押すのではなく、
それぞれのキーを押すと、以下のようになります。
F7キー → 全角カナ
F8キー → 半角カナ
F9キー → 全角アルファベット
(押す回数によって小文字、大文字、先頭だけ大文字に変わります。)
F10キー → 半角アルファベット
(F9キーと同じように、押す回数によって小文字、大文字、先頭だけ大文字に変わります。)
これを使えば、カタ仮名への変換も、アルファベットへの変換も、
全角、半角への変換もすぐにできます。
またアルファベット入力に切り替えたり戻したり、といった作業をする必要がなく、
いつも通りに、そのまま入力した後で
その後にすぐに変換できるので、私は重宝しています。
終わりに
この他にも特にエクセルになりますが、
図形を使う場合に使えるテクニックがありますし、
Shiftキーの使い方や少し変わったテクニックもあります。
それらについて書いた記事はこちらになります。
→エクセル技を仕事で活用-図形篇 Alt、Shift、図のリンク貼付
→エクセル技を仕事で活用 Shiftキー、Escキーの使い方
→エクセル技を仕事で活用 グループ化での非表示とトレース矢印
パソコンのテクニックに関しては私自身も勉強しましたが、
他の人がパソコンを使っている場面を見ては、盗んで自分のものにしたりしていました。
こういったことができないか?
と思ったことに関しては、ネットで検索すると情報が出てきますので、
ネットで検索することでパソコンのテクニックを磨いてみてください。
そうすることで仕事の効率が良くなることは間違いないと思いますので、
参考にしていただければと思います。